親知らずが痛みだしたら早めにご来院ください。
虫歯や炎症を起こしている可能性があります。
親知らずが痛いのはこんな理由かも?
- 歯と歯肉の間に汚れが溜まり炎症を起こしている
- 生えた親知らずが歯茎や頬に当たり傷になっている
- 親知らずが顔を出してきたことで歯が上手く噛み合わない
- 親知らずが虫歯になっていて神経を刺激している
親知らずが痛んだら
親知らずが痛むのは虫歯になっていたり、親知らずの周りの歯肉が炎症を起こしているときです(智歯周囲炎)。
虫歯の場合、虫歯の部分を取り除き、詰めて修復できることもありますが、虫歯の位置や進行具合、歯の生えている方向によっては抜歯をした方がよいこともあります。
智歯周囲炎の場合は、磨き残しの中に増えた細菌が原因なので丁寧にブラッシングしてもらったり、お薬で細菌を退治することで炎症が治まり痛みがなくなります。その後はプラークコントロールに気をつけていれば抜歯の必要がないケースがほとんどですが、気をつけていても何度も炎症を繰り返すようであれば抜歯を おすすめすることもあります。
親知らず抜歯後の注意点
歯磨きは優しく行う
親知らずを抜いた後、大概は傷口を縫います。歯磨きの際に糸を引っ掛けないよう優しく磨きましょう。
麻酔が切れた後に食事をする
麻酔が効いていることで口内を噛んだり、傷口に食べ物が当たってしまう可能性があります。食事は麻酔が切れた後にしましょう。
激しい運動をしない
運動を行うと血液の巡りが良くなって止血しにくくなります。
抜歯直後の激しい運動は控えましょう。
飲酒を控える
抜歯した後は痛み止めなどの薬が処方されます。薬を飲んでいる間は飲酒を控えましょう。